とても恥ずかしいクレーマー

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果物屋さんをやっていると変なクレーマーなお客さんが来ます。
オタクで買った品物なんだけど買ったら腐っていたよどうしてくれるのー
って電話が来たレシートはない、商品のバーコードはある
私の務めている職場は自社のバーコードを使用しているのでバーコードを見ればそれが何時梱包された物なのかまで区別がつくのでそれを持って来店するようにとお願いし数時間後
来ました。とクレーマーな中年のご夫婦が来店、早速問題の商品を見てみるとそれはリンゴだった
果肉は茶褐色に変色して確かに見た目は非常に良くない
切ったときからこんな状態だったと言っていた、そしてその後に梱包してあった袋とバーコードを確認しようとした時、自分の目を疑ったそこには自分の店では販売すらしたことの無いバーコードとラベルが貼られていた。お客さんに問うてみた、こちらの商品は間違えなく当店で購入した物かと
それは間違えないです！と言い切ったのでリンゴが陳列されている場所へ案内して店頭の商品ラベルと持ち込んできた商品を見比べてもらったそして私はこう言った。
当店では数ヶ月前からこのラベル以外のラベルを使用しておりませんと
お客さんの顔は一気に真っ赤になりあたふたしている。
その後お客は冷静になってすみませんと一言言いつつばら売りのリンゴを一個買ってその場から
居なくなった。
難癖を付けるのは自由だが、その前に買った場所ぐらい覚えておいて欲しいと思いつつ心の中では笑っていたｗ

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タグ：クレーム